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ITI International Team for Implantology

2024.6.17(月) 13:52

北海道支部会 ITI Study Club (2024/6/2, Sapporo)

北海道支部会は、2024年6月2日(日)札幌医科大学講堂において46名の会場参加者とWeb参加17名のHybrid形式にて開催されました。支部長の吉村治範先生の開会の辞から始まり、午前中はセクションチェアマンの古谷野潔先生より“ITI Vision 2024”と題し ITI の今後の方向性とセクションジャパンの取り組みについてご講演をいただきました。続いて教育講演として、コミュニケーションオフィサーの山下素史先生より〝生物学的・歯周病学的観点からのインプラント治療“と題しご講演をいただきました。また、特別講演として本年4月より北海道大学大学院歯学研究院口腔病態学分野口腔診断内科学教室教授に着任された宮本郁也先生から”インプラント治療で生じうる外科手技に伴う偶発症とその対策“と題してご講演があり、参加者の皆さまが熱心に聴講されておりました。

午後は、11月23日に開催されるセクションミーティングの支部代表選考も兼ねてそれぞれのS C代表の先 生の発表がありました。北海道1stから百瀬赳人先生が「インプラント周囲の軟組織マネージメント」、北海道2ndから白鳥香理先生が「3D顔貌データーを使用した顔貌主導型補綴治療」、和田香織先生からは「マイクロスコープと人工プラークを用いたOHIを歯科衛生士の立場から」、帯広SCから行木隼人先生が「ショートインプラントの重要性」、北海道アカデミーから田中義篤先生が「無歯顎インプラント治療に対するデジタルの活用について」インプラント治療の基本から最新のデジタル技術の発表がありそれぞれの演題に対して熱いディスカッションが交わされました。今年の優秀発表者は、北海道1stの百瀬赳人先生が選出されました。最後にSCコーディネーターで札幌医科大学口腔外科学講座の出張裕也先生の閉会の辞にて、盛大な会の幕を閉じました。ご準備頂きました支部長吉村治範先生、各SCD、CoSCDの先生、札幌までお越しいただいたLSTの古谷野潔先生、山下素史先生、ご多忙のなかご講演いただいた北海道大学の宮本郁也先生ならびにご参加いただいたISC北海道のメンバーの皆さま、サポートくださったストローマンジャパンの皆さまに感謝申し上げます。

北海道支部会集合写真
北海道支部会より
北海道支部優秀発表者:百瀬赳人先生

 

報告:北海道1CoSCD 志村俊一

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