東北合同支部会は、2023年8月20日、岩手医科大学　内丸メディカルセンターにおいて、約40名の参加者のもとに開催されました。

大会長である東北支部長高野清史先生の開会の挨拶に始まり、午前中は、古谷野潔セクションチェアーより、”ITI Vision 2023” と題してITIの活動報告と今後の活動指針が示されました。続いて、山下素史先生より、「歯周病学的観点からのインプラント治療」と題して、歯周病の管理、骨移植、インプラント治療に関する講演、知見の共有が行われました。

ランチョンセミナーにて、ＳＣ仙台ディレクターの山内健介先生より、「骨折治癒機転を応用した歯槽骨造成術」と題して、自家骨を応用した骨造成術に関する講演が行われました。

午後は、5スタディクラブから選ばれた学術に基づいたプレゼンテーションが行われ、SC仙台の森島浩允先生が東北支部の優秀代表者として選出されました。

久々の現地開催の合同支部会は盛会のうちに終えることができました。ご準備いただきました支部長高野清史先生、各SCディレクター、コディレクターの先生方、ならびに関係各位に感謝申し上げます。

報告：今　一裕　SC岩手ディレクター